人を知る INTERVIEW

“普通の暮らし”を
守るために
できることを

武甕さん

PROFILE

所属:京都市太秦デイサービスセンター
事業種別:生活介護
入職:2021年

新卒で入った洛南障害者デイサービスセンター「あすなろ」で4年間勤務し、
今年度から太秦に異動してきました。
福祉とは無縁の大学生活からスタートしたという彼が、
今どのような思いで仕事に向き合っているのかを伺いました。
福祉を“学問”から“現場”へ

僕は福祉の大学ではなかったんです。
でも、大学の授業で障害をテーマにした講義をいくつか受けて、
“障害のある人と社会のつながり”について考えるようになったんです。
論文もそのテーマで書いて、
せっかくなら働く場でも関わってみようと思いました。

知識はあっても、現場はまったく未知の世界でした。
でも実際に飛び込んでみたら、毎日が新しい発見の連続でした。

はじめての介助に戸惑いながらも

最初の4年間は洛南のあすなろで、
身体的にも知的にも重度の方の支援が中心でした。
食事・排泄・入浴の介助など、覚えることが本当に多くて。
毎日が勉強でしたね。
でも3年目くらいから、利用者さんの生活リズムや
一日の流れが見えてきて、だんだん自信が持てるようになりました。

今、太秦に異動して、また違う利用者さんと出会って、
“あの時学んだことが今につながってるな”って感じます。

“普通の暮らし”を支えるということ

この法人の理念に“障がいのある人が社会の中で
普通の暮らしができるように”という言葉があります。
この“普通”ってすごく奥深いんです。
僕たちが当たり前にできていることも、
支援がなければ届かない人がいる。
だからまず、マイナスをゼロに戻すお手伝いをして、
そこから“プラスの楽しみ”を一緒に見つけていくのが僕らの仕事です。

利用者さんが“また来たい”と思ってくれることが、
僕にとって一番うれしい瞬間です。

いろんな世代が混ざり合う職場

太秦デイは、子育て中の職員から若手まで、年齢層が幅広いんです。
お母さん世代の方が時短勤務していたり、
20代の若い職員がいたり。 仕事の話だけじゃなくて、アニメの話で盛り上がることもあります(笑)。
いろんな世代が混ざり合ってるのが、この職場のいいところです。

趣味の時間もちゃんと大切に

うちは基本、平日勤務で土日祝がお休み。
時間も決まっているので、自分の生活リズムを作りやすいです。
仕事のある日は集中して、休日は趣味の時間に使える。
メリハリをつけながら働けるのがありがたいですね。

これからの目標

今は研修にも積極的に参加しています。
事前課題もあって大変ですが、
現場では学べない知識が得られるのが面白いです。
今後は介護福祉士や社会福祉士の資格取得も視野に入れています。
専門性を高めて、より良い支援につなげていきたいです。

これから働く人へのメッセージ

“福祉は大変そう”と思われることもありますが、
それ以上に“人の暮らしを支える喜び”があります。
そして、趣味や好きなことを大事にしながら働ける職場です。
仕事だけじゃなく、自分の“普通の暮らし”も守れる。
そんな環境がここにはあります。

“普通の暮らし”を支えるという仕事。

重度支援の現場からデイサービスへ。
趣味も大事にしながら働ける職場のよさについて聞きました。

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